夫が『血栓性外痔核』になったことをきっかけに、今までとは違う病院に行ってみる覚悟を決めたわたし。
新しいお尻の病院に行くのは約10年ぶり。
ドキドキします・・・
下調べをして、職場近くの肛門科へ。
新しく行く病院は、夫が血栓性外痔核で受診した病院とは別の病院にしました。
夫が受診した病院は、自宅から距離的には近いけど近くに駅がなく車でしか行けないので、
運転が苦手で電車通勤しているわたしは職場の近くの病院に行くことに。
時間が合えば、就業前や後にも受診できるかもしれないし。
その病院があることは、昔からなんとなく知っていました。
肛門科といえばそこ、みたいな有名な病院のようでした。
インターネットで色々と調べ、受診した人の口コミなどに悪いものがなかったのでそこに行くことにしました。
満を持していざ!
お尻に悩む女性がこんなにたくさんいたなんて。
ドアを開けると、小さな待合室に10〜15人くらいの患者さんがひしめき合っていました。
すごく待ちそうだけど、ガラガラで空いてるよりは安心かな…
この病院は週に1回『レディースデー』なるものがあり、
その日は緊急の人以外男性は院内に入れない女性外来の日。
初診だしまわりがみんな女性の方が気が楽かなと思ってレディースデーの日に行きました。
若いお姉さんからおばあちゃんまで、幅広い年齢のたくさんの女性たちが同じようにお尻に悩みを持っていると思うとちょっと心強かったです。
前に行っていた病院も小さめの医院でしたが、こちらはもっと古めで昔ながらの小さな医院。
受付の人も長いこと働いてそうなベテラン風のおばちゃん。
受付を済ませ、問診票に今までの経緯を記入し、30分以上待って、ようやく呼ばれました。
この病院は受付の時に番号札を渡され、診察に呼ばれる時にはその番号で呼ばれます。
お尻の病院だしプライバシー的な?(これ今どきふつう?)
いよいよ初病院の初診察
ドキドキしながら診察室へ。
先生は50~60代くらいのおじさん先生。
マスクをしていてぼそぼそしゃべるので、正直よーく聞いていないと何て言っているかわからない。
もっとしっかりしゃべってよと言いたくなります…
一日中お尻を見ていたらそんな感じになっちゃうのもわからなくもないけど…
そしてやっぱりシムス位での診察。
いろいろぐりぐりやられます。(まあまあ痛い…)初診だし念入りに診られました。
なんと衝撃の診察結果に…!
そして服を整えて先生とお話しです。
きっと今までみたいに
「このまま様子を見ましょう」
って言われるんだろうな〜と思っていたわたしに、先生は衝撃の言葉を発しました。
すぐにでも手術をしたほうがいいです。
ええーーーーーー!!!
あまりにもびっくりして、ちゃんと診てもらえてないのか!?と思ったので(失礼…)
前の病院では患部が深いところにあって手術しにくくて大変な手術になるとかで、手術してもお尻の形が変わったりするとか、それで様子をみるように言われてたんですけど…
と聞いてみると、
すると先生は、たんたんと
そんなに深くないです。(あっさり。)
手術は日帰りでできるでしょう。
ただ、長い間放っていたせいで複雑にはなってる。
完治するには手術しかありません。完治できると思いますよ。
と言いました。
手術が決定してしまった…
すぐにでも手術したほうがいいと言われたものの、
手術の予約が詰まっているので手術できるのは最短で2ヶ月半先とのこと・・・
完治したいのはやまやまだけど、
今までの先生は10年間何も出来なかったのに初診でいきなり手術って言われてもまだ納得ができていなかったし念のため夫にも相談してから決めたかったので、
まだ手術するかどうかは今すぐここでは決められません…
と伝えました。
しかし、
「今日決めたら最短が2ヶ月半後だけど、遅くなるとその分予約は埋まっていくのでさらに遅くなる」
というようなことを言われました。
まだ本決まりじゃなくてキャンセルもしていいとのことだったので、手術日を仮押さえみたいなかんじにしてもらうことに。
診察の後、血液検査のために採血をしておわり。
(初診料282点・投薬70点・検査1,313点)
▼処方された薬
・フロモックス錠100mg・・・細菌の感染を抑える薬
・ムコスタ錠100mg・・・胃粘膜を保護する薬
・ラキソデート内容液0.75%・・・便通をよくする薬
・ヘモレックス軟膏・・・痔の薬 肛門部の出血・痛み・腫れ・かゆみなどをやわらげる
・新レシカルボン坐剤(炭酸水素ナトリウム・無水リン酸二水素ナトリウム坐剤)・・・便通をよくする薬
次回は何もなければ手術当日に来ればいいとのことで、
そんなもんなの!?
と最後まで不安と疑惑たっぷりで病院をあとにしたのでした・・・
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