さて、凄腕医師との偶然の出会いにより、10年間放置されていた痔ろうを手術できることになりました。

手術が近づくにつれ、改めて肛門周囲膿瘍になってからの10年間を思い出していました。
下痢になろうと思ってなる人はいない
最初の病院での話ですが、
調子が悪くなって受診した時、毎回

下痢をしないように。
と注意されていたけど、

一生下痢にならないなんて無理だよなぁ…
って思ってました。
下痢をすると新たな膿瘍ができたり瘻管が複雑化する可能性があるからなんでしょうけど。
それはわかるけど。
だいたい、
下痢なんてなろうと思ってなる人なんていないし!
なんで下痢になったかなんてわからないことのほうが多いし。
まあまあ無駄な注意喚起だよなぁと思っていました。
ちなみに、牡蠣にあたって大変な状況になったこともありました・・・
あれはツラかった・・・😱
いつ治療が終わるかもわからない状況(ずっと手術もせず様子見)で、
ナマ物などのあたりそうな食べ物は一切食べるなということだったのでしょうか?
「肛門周囲膿瘍になって、手術を受けて、完治するまでの間だけ」とかならまだしも。
食べることが大好きなわたしにはそんな拷問みたいなこと無理!
結局放置したことによって複雑化しちゃってるし!
小さなストレスが通院を遠ざける
最初に受診した病院は、
途中でわたしが引っ越して家から遠くなってしまったので通うのがおっくうになってしまっていました。
それに、
何度受診しても状況はあまり変わらないし、いつも同じことしか言わないし・・・
そういう小さなストレスを理由に、痛くなってもすぐに病院に行く気になかなかなれなくて、

どうせ行っても切開して排膿して同じこと言われるだけだし。
自分で患部をぎゅーっとつまんだら今開いている穴から膿が出てきて痛みがひくんじゃない?
と勝手な判断をすることが多々ありました。
これがまたかなりダメな行動だったと思われます。
ぎゅーっとつまんだりしたもんだから、瘻管が複雑になり、ひどい痔瘻になってしまったんだろうと思われます。
今後、術後の診察の時に、手術をしてくださった院長先生から幾度となく

ひどい痔ろうだったから・・
と言われるはめになったので、相当ひどいことになってたんだと思います・・・
ほんと何回も言うのよ・・・わかったって!っていうくらい・・・
痔ろうはお風呂で患部を温めてはいけない
あと、お風呂に入る時はけっこう半身浴したり長風呂することが多かったのですが、
今の病院での初診の時、

お風呂にはつからないように。
シャワーだけで済ますように。
と言われたのです。
先生によると、痔瘻はお風呂で患部を温めるとかえって化膿が広まって悪化する可能性があるらしいのです・・・

知らなかったよー!!
前の先生、下痢とか不可抗力みたいなことじゃなくて
お風呂のこととか自分で気をつけられることをちゃんと教えといてよー!!
ずっと温め続けちゃったじゃんー!!
そもそも、痔ろうになってるんだから、手術しないと完治しないことくらい医師ならわかってたんじゃないの!?
10年も様子見(放置とも言う)なんかせずに、自分の手術に自信がないのなら別の病院を紹介するなり何か手はあったんじゃないのーーー!?
・・・なんてまた最初の病院への怒りが再発しそうなのでこのへんでやめておきます・・・。
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